2009年6月8日月曜日

ノートPCの液晶の再利用。



だいぶ前から電源が入らない DynaBook SS 3490 が放置してあったので、捨てようかなと思っていたところ、液晶パネルを再利用してサブモニタが作れるとのことだったので、チャレンジしてみた。





DynaBookを分解して、液晶パネルを剥き出しにしてみると、 LTM11C307 という東芝製のパネルだった。





aitendo@shoppingこのお店で液晶の制御基板とバックライト用のインバータがセットになったキットが売られている。





さらに検索していると、iMO-LVDSとLTM11C307というページを見つけた。上のお店のサイトの一部のようで、キットと液晶パネルの接続例として、LMT11C307 が使われていた。





液晶パネルには、表示するデータを送ったりするコネクタ(14ピン)のコネクタとインバータ用(2ピン)のコネクタがあった。





DVIに対応したキットが無いかなと思って検索していると、オークションサイトで発見。





早速、14ピンのケーブルとのセットで購入。





14ピンの方は、すんなり刺さったものの、2ピンの方がコネクタが特殊すぎて、なかなか売ってなかった。


上のお店には売っていたが、送料と代金が同額ということで、思い切って2ピンのコネクタを切断してしまって、基板の方にハンダ付けしてしまうことにした。





ハンダ付け後にホットボンドで固めてしまった。





!!インバータには結構な電圧がかかっているので、感電・ショートに注意!!





後はキットの制御基板を100円のプラケースに入れて完成。





後はいかにして、モニタを固定するか。