2014年12月28日日曜日

Grubをインストールしなおす

Grubをインストールしなおす

WindowsとLinuxをデュアルブートさせていて、WindowsをリカバリーしたりしてGrubが消えてしまったときに、インストールメディアのLiveCD(?)でLinuを起動して、Grubをインストールするという内容。


環境

Linux Mint 17 (Xfce)
Windows7
/dev/sda1にWin, /dev/sda6にLinuxが入っている状態
インストール用のUSBメモリを使用

大まかな手順

  1. USBからブートさせる
  2. HDDのパーティションをマウントする
  3. /proc, /sys, /devディレクトリをHDDにインストール済みのを使うようにする
  4. chrootでHDDの方をルートにする
  5. GrubをHDDにインストールする

細かな手順

  1. USBからブートさせる
     普通にインストール用のUSBからブートさせます。
     ターミナルをひらいて以下の手順を実行。
     
  2. HDDのパーティションをマウントする
      $sudo /dev/sda6 /mnt

    3. /proc, /sys, /devディレクトリをHDDのを使うようにする
       $sudo mount --bind /proc /mnt/proc
       $sudo mount --bind /sys /mnt/sys
       $sudo mount --bind /dev /mnt/dev
 
    4. chrootでHDDの方をルートにする
       $sudo chroot /mnt

    5. GrubをHDDにインストールする
       $sudo update-grub2
       $sudo grub-install /dev/sda

2014年7月22日火曜日

LinuxMint に Intel Graphics Drivers for Linuxをインストール

LinuxMint に Intel® Graphics Drivers for Linuxをインストール

環境

  • Linux Mint 17 Xfce 64bit
  • Graphics Installer 1.0.5 for Ubuntu* 14.04, 64-bit

ダウンロード

手順

  1. インストーラーを実行可能にする
     インストーラーがubuntu用でMintでは実行できないので、チェックを回避するために、Ubuntuのふりをさせるために/etc/lsb-releaseを書き換える。
    $cp /etc/lsb-release ~
    $sudo vim /etc/lsb-release
        DISTRIB_ID=Ubuntu
        DISTRIB_RELEASE=13.10
        DISTRIB_CODENAME=saucy
       DISTRIB_DESCRIPTION=”Linux Mint 17 Qiana
  2. ダウンロードしたインストーラーをインストール
    $sudo dpkg –install intel-linux-graphics-installer_1.0.5-0intel1_amd64.deb
  3. インストーラーの実行
    $sudo intel-linux-graphics-installer
Begin->Installでインストール開始。

完了後に/etc/lsb-releaseをもとに戻すのを忘れないように注意

2014年7月17日木曜日

Linux Mint に Oracle JDK7 をインストール

Linux Mint に Oracle JDK7 をインストールする

すぐに忘れてしまうのでメモ。

環境

  • Linux Mint 17 Xfce

手順

1.レポジトリの追加

    $sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/java

    $sudo apt-get update

2.インストール

    $sudo apt-get install oracle-java7-installer

ダウンロードが完了すると自動的に実行されて、アップデートが始まる。
最初にライセンスの同意などに答える。
完了すると自動的にjavaコマンドなどがopenJDKと置き換えられる。

    $java -version
    java version "1.7.0_65"
    Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_65-b17)
    Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 24.65-b04, mixed mode)

2014/7/17現在のバージョンはこんな感じになりました。

自動的にopenJDKと置き換わらない時は、以下のコマンド。

    $sudo update-java-alternatives -s java-7-oracle

以下のコマンドで使えるJavaの一覧が出せます。
    $update-java-alternatives  -l


容量に余裕があるならopenJDKも入れたままにしておいた方がいいのかな?

2014年7月6日日曜日

ChromiumBrowserのProfileを切り替えて使う

 集中して何かするときに、ブラウザのブックマークバーに誘惑されてしまうので、何とかしたいと思って、集中するとき用のプロファイルを作って、使い分けることにしました。
 ブックマークだけでなく、Cookieや拡張も別々に管理されるので便利です。

環境

  • Linux Mint 17 Xfce
  • Thinkpad x220
  • Chromium バージョン 34.0.1847.116 Built on Ubuntu 14.04, running on LinuxMint 17 aura (260972)

手順

  1. 新しいプロファイルを作る
    メニューの設定からchrome://settings/を開く。
    ユーザーの欄にある”新しいユーザーを追加”ボタン。
    適当なアイコンを選んで、”名前”欄に適当な名前を入力する。

  2. ショートカットを作る
    Windowsだと自動的にデフォルトと新しいプロファイルのショートカットがデスクトップにできるんですが、Linux環境だとできないので(ディストリビューションによるかも?)、手動で作ります。
    簡単に言うとオプションで、–profile-dirを指定するだけです。
    うちの環境だとこんな感じになりました。

    usr/bin/chromium-browser %U --profile-directory="Profile 1"
    

      
    どうも名前は関係なくて、”Profile 1”,”Profile 2”というふうになるようです。
    設定ファイルは、$HOME/.config/chromiumいかに保存されています。

番外編

すごく簡単な方法
設定からプロファイルを作らなくても、いきなりショートカットを作って、起動すると自動的にプロファイルが作られます。このとき、アイコンはランダムで選ばれますが、設定からユーザーの編集をして、変更することができます。

Written with StackEdit.

2014年7月4日金曜日

Linux Mint 17で日本語入力

Linux Mint 17で日本語入力

追記:2016/7/5
LinuxMint 17.3での日本語入力の設定を書きました。
システム標準の方法で入れています。
アイコンとかも標準のになっているので、こちらのほうが楽に入れられます。


Linux Mint 17にバージョンアップしたついでに、日本語入力をiBusからFcitxに変更してみました。
Fcitx + mozc を入れました。

環境

Linux Mint 17 Xfce
Thinkpad x220

手順

  1. インストール
      fcitx-mozc, fcitx-config-gtk, fcitx-frontend-gtk2, fcitx-frontend-gtk3, fcitx-ui-classic
  2. ログインしなおす。
  3. 設定する
    パネルにキーボードのマークが出てるか確認。マークを右クリックして設定を選択。
    • 入力メソッドのタブ
      上がデフォルトの入力。半角英数にあたるもの。日本語キーボードなら”キーボード - Japanese”を選択する。
      下がOnにした時の入力。Mozcを選択する。
    • 全体の設定のタブ
      入力メソッドのオンオフ(入力を切り替えるキー)
  4. アドオン
    xmodmapでいろいろといじっているときは、設定したほうがいい気がする。
      
    Fcitxはキーボードを切り替えるとき、キーマップを変更するので、xmodmapの設定がリセットされてしまうみたいです。
      
    標準で~/.Xmodmapを読み込むらしいですが、手動で設定しておいた方が良さそうです。”X Keyboard Integration”の設定で、xmodmapコマンドとxmodmapファイルを指定します。

Xfceでキーボードショートカットの変更


いつも通りにメニューの設定->ウィンドウマネージャー->Keyboardと進んで設定を変更しても、再起動するともとに戻ってしまったり、変更自体ができなかったりということがあったので、いろいろ試してみました。

環境

Linux Mint 17 Xfce
Thinkpad x220

解決方法

どうも変更した内容がデフォルトの設定で上書きされているような気がするので、デフォルトの設定を削除してしまうことにしました。
設定ファイルをバックアップ

$sudo cp /usr/share/mint-configuration-xfce/xfce4/xfconf/xfce-perchannel-xml/xfce4-keyboard-shortcuts.xml ~

$sudo rm /usr/share/mint-configuration-xfce/xfce4/xfconf/xfce-perchannel-xml/xfce4-keyboard-shortcuts.xml

ログアウトして、xfceを再起動させる。

これで、自由に設定できるようになりました。

自分で設定した内容は、

~/.config/xfce4/xfconf/xfce-perchannel-xml/

に保存されていました。
たぶん、本当ならこちらが優先して読み込まれるはずなんだけど、なぜか読み込まれていないのが原因なんだと思います。

2014年7月1日火曜日

Shuttle DS61 v1.1を買った

(かなり前に書いたのに公開し忘れてたので、いまさらな記事です)

小型のマシンが作りたかったので、ShuttleのDS61 v1.1を買いました。

最近、小型といえばNUCなのかもしれませんが、mSATAのSSDの価格もだいぶ下がってきましたが、2.5インチのSSDが余ってたので。
CPUが選べる、普通の2.5インチHDDが使える、なにげに拡張性がありそうということで、こちらを選択しました。
と言いつつ、CPUは結局あたらしく買いました。

CPU: Core i3 3225
SSD:   crucial m4 64G

MEM:  4G+4G



メーカーの公式ページに写真が結構でてるので、写真は少なめです。
メーカー公式 DS61 V1.1 - Shuttle

大きさ

すごく小さいです。重さは、(小さいから余計に)けっこうズッシリくる感じです。
例によって、WEB+DBと比較です。(青いシッポがでてますが、気にしないで)























厚みは、たぶん4冊分ぐらいです。(上蓋をとった状態です)

















中身

SSDをつけた状態です。
FANは60x60x10mmが2つで、音は静かな方だと思います。縦向きにおいてるんですが、ファンを自分と反対の方に向けると気にならない程の音です。(まだ、重い処理をしていないのでフルで回ってないだけかもしれませんが)
ちなみにFANはROTEKのSA61S2Uというのでした。
SA61S2U - ROTEK




上の写真からSSDを外して、左下のあたりの写真です。
上側にメモリ、mSATAのコネクタ。
左側に縦にならんでいるのが、上からSATA用電源、SATA1、SATA0です。デフォルトでコネクタは上側についていました。本当は0番のポートに挿したかったのですが、ケーブルの長さ的にこちら側に挿したほうが取り回しがよかったです。























SATAポートが2つもあったので、COMポートを1つ取り外して、SATAケーブルを外に出してます。
外付けのHDDをかなり使うので、SATAポートが2つあったのはかなり大きいです。
電源は足りるか不安なので、外部から取ることにしました。
COMポートとLANポートが2つあるってことは、そういう使い方を想定してるのかな?


















使ってみて

1.なぜか蓋が硬い
 ケース自体をヒートシンク的に使うためにキッチリ目に作ってあるのか、蓋がすごくかたいです。ぜんぜん開けられませんでした。


2.やっぱり温度は高め
 小型のマシンはどうしてもしかたのないことなんでしょうが、やはり温度は高めです。
 BIOSの画面で1時間ほど放置して、CPUが  MBが  でした。
 本体もほんのりと暖かくなっています。(触れないほどってことはなくて、カイロよりぬるいぐらいです)

   ファンで吸気させて、両サイドのスリットから逃すとい設計のようです。

 TDP65wまでのCPUに対応しているとのことですが、i7とかはどうなんでしょうねぇ。
 HD4000が使ってみたくて3225を買ったんですが、よく考えたらゲームもしないし、普通に3220か3240でも買っておいたらよかったと、すこし後悔してます。


3.ケーブルまわり
 ファンの音がすこし気になったので、交換してみようかなとも思ったのですが、2つのファンの電源を1つのコネクタからとっているので、普通にファンを買ってきて交換するだけとは行かないようです。BIOSでは、FAN1のみが表示されて、FAN2の方はN/Aになってました。
 FANのコネクタ自体は、4pinのものが1つと、3pinのものが1つあります。デフォルトでは、4pinの方に両方のファンが接続されています。
 気合を入れれば自作できると思います。


半年ほど使ってみて

かなり音は静かです。前面のLEDが眩しいので、紙テープをはって暗くしてたんですが、消し忘れてしまうので、外しましたw

SATAが2つあるのは便利です。引き出したケーブルにつないでHDDにバックアップとったりもしてますが、当然のことながら早いです。
2.5インチのHDDとmSATAが載せられるNUCが出てきてますが、付け替えられるっていうのは便利です。熱の問題もありますし。

熱くなりすぎることを心配していたんですが、CPUの関係か重い処理をそんなにしないからか、心配なほどには、高くなってないみたいです。

2014年3月19日水曜日

vimでtwigのファイルにハイライトを効かせる

1.環境

Linux Mint 15
Vim 7.3

2. 設定

とりあえず、ファイルタイプをhtmldjangoにするとハイライトがいい感じで効くので、

set filetype=htmldjango

で試してみる。

ファイルの拡張子で自動的に効かせるには、設定ファイルに以下を書き入れる。自分の場合は~/.vim/filetype.vimに追加。

augroup filetypedetect
 ....
  au BufRead,BufNewFile *.twig set filetype=htmldjango
augroup END

Written with StackEdit.