2010年8月31日火曜日

zt-180の3G USBモデム接続。


0827のファームを使ってみての感想。

タッチパネルが心持いい感じになった気がする(自分には、少し良くなったかなと感じるぐらいの違いです)。
 USBでadb接続できるようになった。でも、wifiでのadb接続ができない・・・。
電源を切るとき、本当に切りますか?というダイアログで操作不能になってしまうことが多々ある。
縦画面でこのダイアログを出すとキャリブレーションがずれるようで、少し下の辺りを押すとボタンが押せました。多分、個体差だと思います。
戻るボタンは機能していたんで、操作不能は言い方がおかしかったです。


他にも、見られる動画が増えたとの話も聞きましたが、動画は見ないので、自分にはよく分かりません。

正直、3G対応のためだけにバージョンアップしました(外に持って出る予定もないんですが・・・)。 

自分にはバージョンアップする意味はなかったかも・・・ってところです。

動画を見られる方は、バージョンアップすると幸せになれるらしいです。






zt-180で3G USBモデムを使う。
とりあえず動いたというだけなので、設定やON/OFFできるアプリができるまで、実用的でないと思います。

自分の持っている商品は、BM-DL3-150HBKという黒いやつです。白いのも同じ製品だと思うので、同じ設定でいけると思います。

b-mobile 3G のSIMを使って実験したのですが、u300が手元にないので実験はしてませんが、u300でもいけると思います。

WindowsXP、adbはUSBで接続しています。
zt-180はファームウェアを0827にバージョンアップしてあります。



大まかな流れ
  1. 編集するファイルを母艦にコピーする。
  2. ファイルを編集する。
  3. ファイルを書き戻す。
  4. 接続する。


注意点
電源を入れる前にモデムを挿しておく必要があります。電源が入った状態で挿すと、OSがクラッシュします。
モデムを挿す → 電源を入れる → 設定で3Gを有効にする の順番で行う必要があるようです。



モデムの準備

 いきなり、流れから外れていますが。
モデムを挿すとUSBストレージと認識するようになってますので、モデムにATコマンドを送って、その機能を止めておく必要があります。

1.モデムを母艦に接続。

2.「デバイスマネジャ」 → 「モデム」で使っているCOMポートを確認する。

3.スタートメニューの「プログラム」  → 「アクセサリ」 → 「通信」 → 「ハイパーターミナル」を起動。

  4. 先ほど確認したCOMポートに接続。設定は以下の通り。
ビット/秒   115200
データビット  8
パリティ   なし
ストップビット 1
フロー制御  なし

5.ターミナルに以下を入力
  AT+ZCDRUN=8

  6.以下が表示されれば完了。
    Close autorun state result(0:FAIL 1:SUCCESS) : 1

7.モデムの接続を解除して母艦から外す。

ちなみに、AT+ZCDRUN=9 とすると、元に戻るようです。



それぞれの作業

 1.編集するファイルを母艦にコピーする。

  母艦とzt-180を接続しておき、adbで接続できているとします。
コマンドプロンプトでの操作となります。

>adb pull /etc/ppp/peers/cdma .
  >adb pull /etc/ppp/chap-secrets .
  >adb pull /etc/pap-secrets .
  >adb pull /etc/chat-cdma .



2.ファイルを編集する。

上でダウンロードしたファイルを編集し、名前を変更します。コピーをとって編集する方がいいです。
それぞれのファイルの内容を書いておきます。追記ではなく、全ての内容を書いています。
斜体になっているところは、U300では書き換える必要があると思います。


/etc/ppp/chat-cdma   -> /etc/ppp/chat-bmobile
ABORT "NO CARRIER"
ABORT "NO DIALTONE"
ABORT "ERROR"
ABORT "NO ANSWER"
ABORT "BUSY"
'' ATZ
OK-AT-OK "ATDT*99***1#"
CONNECT \d\c


  /etc/ppp/peers/cdma -> /etc/ppp/peers/bmobile
hide-password
noauth
connect '/system/xbin/chat -v -f /system/etc/ppp/chat-bmobile'
disconnect '/system/xbin/chat -v -f /system//etc/ppp/chat-gprs-disconnect'
debug
/dev/ttyUSB2
115200
defaultroute
noipdefault
user "bmobile@l3.jplat.net"
remotename bmobile
ipparam bmobile
usepeerdns


  /etc/ppp/pap-secrets -> 名前の変更無し (これ必要無いかもしれないんですが、一応)

"bmobile@l3.jplat.net"  bmobile "bmobile"



  /etc/ppp/chap-secrets -> 名前の変更無し

     "bmobile@l3.jplat.net" bmobile "bmobile"



以上で、接続名bmobileで接続する準備ができました。


3.ファイルを書き戻す。
先ほど編集したファイルをデバイスに書き戻します。デバイスは、読み込み専用でマウントされているので、書き込み可能でマウントしなおして、作業します。
>adb remount
  >adb pull ./chap-secrets /etc/ppp/chap-secrets
  >adb pull ./pap-secrets /etc/ppp/pap-secrets
  >adb pull ./bmobile /etc/ppp/peers/bmobile
  >adb pull ./chat-bmobile /etc/ppp/chat-bmobile



4.接続する。
  接続します。
>adb shell
  # pppd call bmobile

  #busybox ifconfig -a 
ppp0にIPアドレスが振られていれば成功です。


接続をきるときは、pppdのプロセスをkillします。

#ps
   ~~~~~
root      2317  1987  620    316   c0085334 afe0d9cc S pppd

  沢山のプロセスがずらずらと出ますが、一番下の方に、一番右の列に pppd と出ているのがあるので、その行の左から2番目の4桁の数字(多分22** か 23** ぐらいだと思います)を覚えておいて、
 #kill 2317
と実行します。





上にも書きましたが、実用的とは言えないです。ConnectBotというローカルのshellにアクセスできるあぷりがあるのですが、zt-180では動きませんでしたので、今のところ母艦からしか実行できていません。だれかがアプリを作ってくれるのを待ってます。



以上です。


おかしなところ、質問ありましたら、お気軽にコメント欄よりどうぞ。

2010年8月25日水曜日

zt-180のadb接続。

ファームをバージョンアップすると、USBでも接続できるらしいのですが、とりあえずwifiで接続してみたので。


windows環境です。
SDKインストール済み。
zt-180はwifiに接続済み。IPアドレスを確認しておく。(192.168.0.4としておきます)
   設定 - 無線とネットワーク - Wi-Fi設定 で接続しているアクセスポイントのSSIDをクリックで確認できる。


C:\>adb kill-server
C:\>adb connect 192.168.0.4:5555

* daemon not running. starting it
* daemon started successfully *
connected to 192.168.0.4:5555

一番下の行の表示が出れば、adbで接続できているので、eclipseからアプリを実行したりするのも可能です。

10インチAndroidタブレットzt-180を買った。


10月ごろからボチボチといい感じのタブレットが出てくるなんて話もあって、どうしようかと迷ったのですが、買ってしまいました。


海外通販で買ったのですが、責任がもてないので、Aliexpressだったというだけで、勘弁してください。
ちなみに、送料込みで$190でした。



まず、外箱。例によって、どこかで見たことあるような箱でした。


















箱の側面。上の写真の底辺側の側面にePADの文字がありました。この"e"のロゴもどこかで見たことあるような。



















他の中華タブレットと同じような梱包でした。付属品はACアダプタ(自分のにはイギリス式(?)のAC変換アダプタが付いてました。付いてない業者もあるようです。)有線LANアダプタ。説明書。

ACの容量は、9V 2000mAでした。



中華系の商品って独特な匂いしますよねw
中国の工場の匂いなのかな?













いつもの大きさ比較。WEB+DB PRESSの上におきました。
縦を比較。



ほぼ同じ。少しだけ雑誌より大きいかなってところです。






















横を比較

こちらもほぼ同じ大きさで、雑誌より少し大きいかなという感じでした。













7インチのタブレットと比較。

上に乗ってるのは、よく分からないタブレットです。(e7001のblueLightバージョンってよばれてるものです)






















上側(長辺側です)側面。

右からmicroSD、電源ボタン、有線LAN用のコネクタ、シーソー式のボタン。

ボタンは、メニューとホーム長押し(アプリの切り替え)です。













横側(短辺側です)側面

右からDC、USB(miniB)、USB(A)、ヘッドホン、リセットです。写真では切れてますが、もう少し左にマイクの穴があります。
















バッテリを充電して、電源ONです。心配のしすぎだと思うんですが、怪しげなデバイスをいじるとき電源を入れる瞬間は、少し緊張しますw










とりあえずwifi接続。WPA2で普通につながりました。MACアドレスで制限かけてるんですが、本体の設定からMACアドレスが確認できず、アクセスポイント側で確認して登録する必要がありました。




縦向きの画面もOKです。360度どの向きでもいけます。







画面上側に出ているボタンです。wifiで接続したときは、一番左側に電波強度を示すマークが出ます。




起動は、電源ボタンを押してから30から35秒ぐらいです。

設定メニューからの設定だけで、日本語化が可能でした。

Marketは入っていません。

Simejiで日本語入力可能です。

写真でも分かると思いますが、買ったときに貼ってあった、保護用のビニールを貼ったまま使ったんですが、ドラッグは、たまに失敗しますが(ビニールに引っかかって)、タッチはキチンとできます。

Simejiで入力してみたのですが、20文字ほど打って、一度も押せなかったということはありませんでした。液晶保護シートを貼り付ければ、もっと押しやすくなると思います。

使ってるうちに、USB端子の辺りの裏面が熱くなってきますが、反対側は冷たいぐらいです。





使ってみた感想としては、かなりいい感じだと思います。

E7001をさわった時も、かなりいい感じだと思ったのですが、さらに出来上がってきてると思います。

自分の用途としては、jpegの本を読んだり、ゴロゴロしながらWEB閲覧って感じなんですが、やはり大きいと見やすいです。

当然ですが大きさで不便なこともあります。持ち運びにはあまり向かないかもしれません。ノートパソコンよりは、大分軽いですが。

寝転がって使うときも、仰向けで手に持っていると疲れます。


家でゴロゴロしながら、長文を読みたい。という用途ならかなりいい感じだと思います。
少なくとも、その用途に限定するなら、iPadを買うより、いい買い物だと思います。


以上です。

2010年8月5日木曜日

日記

シンプルなUIが好きで、めちゃくちゃシンプルなUIになるように作ってきました。

今日某掲示板で自分が作ったアプリを他の人に勧めてくれている人の書き込みをたまたま見つけました。
シンプルすぎて笑ったけど、自分は気に入って使ってる。
というような書き込みでした。

最高に嬉しかったです。
使ってくれてありがとうございます。